Eita Kitazawa
- 2023年11月27日
- 読了時間: 3分

ブラッシングについて

シベリアンハスキーのマロくん。元気であかるくてけっこうマイペースなマロくんです。

もう冬っていうことで、マロくんも冬毛になりました。冬毛になると、シャンプーもそうだけど、密毛すぎて毛がなかなか乾かなかったりするし、そのぶん時間がかかるようになります。

マロくんのことではないけれど、ハスキーを自宅でシャンプーをしている飼い主さんが世の中のどこかにはいると思いますけれど、自宅でシャンプーをしても毛が綺麗に洗えてないはずだし、きっと毛も乾いてないはずなので、これからの寒い季節はちょっと気をつけた方がいいかもしれません。

自宅でシャンプーをすることに関連することですが、SNSとかで、愛犬をシャンプーしてドライヤーで毛を乾かす動画をときどき見かけるのですが、そのほとんどがブラシで毛を梳かす作業をしてなかったりします。そうなると、毛玉が酷くなっていくいっぽうなので、愛犬にとってはいいことではないし、愛犬にとっては毛玉があることの不快感をいつも感じることになっているかもしれません。もちろん、フレンチブルドッグなどの短毛の犬種とかだったらブラッシングの必要性はないけれども、ある程度毛が長くなる犬種にはブラッシングが不可欠です。自宅でシャンプーをしないほうがいいと思っているわけではないけれど、でも、自宅で愛犬をシャンプーするのであれば、ちゃんとした手順を踏まないと、愛犬にとってはありがた迷惑になってしまいます。そして、自宅でシャンプーをするのであれば、ブラッシングの技術を習得することは必須になります。けれども、ブラッシングってとても難しい技術で、ブラッシングは誰でも簡単に行動できることなんだけれども、じつは毛を梳かすことがとても難しいことだったりします。ブラッシングってだれでも簡単にできることだから毛を梳かすことも簡単だと思われているところがあって、毛を梳かすことが難しい、っていうことを伝えることがそもそも難しいところです。とくに最近では、SNSとかで、まちがったようなことだったとしても「すばらしい！　素敵です！」とコメントがあったりすることがおおいし、その道のプロのみなさんにとっては、そのまちがったことに対してはがゆい思いをしている人がきっとおおいような気がします。逆の立ち位置に立つと、その道ではないところでは自分自身も気をつけなければいけないところなんだと思います。