パワハラと厳しさ

Eita Kitazawa
12 分前
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ラブラドールレトリーバーのサニーくん。とても元気なおとこのこ。あかるくてテンションが高いサニーくんです。

ラブラドールレトリーバーはテンションが高い子がけっこう多いです。叱ってもへこたれないようなテンションが高い子には、厳しくしたほうが犬との絆が築けやすいところがあります。厳しくすると最近ではすぐにパワハラだと言われがちですが、厳しさとパワハラは見た目が同じかもしれないけれど意味が違います。犬のしつけでは感情的になって叱ってはいけないというのが基本になっていますが、感情が元になっていないから厳しく叱った直後でもすぐに褒めることができるし、仮に噛んでくることがあったとしても冷静に対処することができたりします。噛んできた場合は怖がるのもいけないし、カッときて怒るのもよくありません。感情が元になっていない冷静さがないと、なにをやっても逆効果になることが多いです。感情が元になっている厳しさが人間で言うところのパワハラになっているような気がします。人間の場合だと、厳しくされたときに、それが厳しさなのかパワハラなのか区別がつかない人が多いような気がするので、だからなんでもかんでもパワハラということにしてしまっているようなところがあるのかもしれません。そのうえ、感情が元になっていて厳しくしている場合が多いのかもしれないので、余計パワハラになっているところがあるのかもしれません。感情が元になっている場合には、好きなことは褒めて、その好きなことが嫌いになった途端に悪口を言う場合が多いですが、テレビ番組とかで保護犬や保護ネコのことをやっているときに、感情が元になっていていろいろ言っているのか、それとも冷静さが元でいろいろと言っているのか、その区別をつけながら僕は番組を観てたりします。感情が元になっていろいろと言っているときにはハラスメントっぽくなっていることが多いです。

なんでもかんでも冷静さがあると味気なくなるので感情が元になっていることが悪いわけではないのですが、犬のしつけをするときには、冷静さがある厳しさなのか感情が元になっている厳しさなのかを区別していただけるとしつけがうまくいきやすくなります。