Eita Kitazawa
- 2021年9月26日
- 読了時間: 2分

野犬の子

ミックス犬のメイくん。だいたい４ヶ月くらいの男の子。繊細なところがあるけれど、これから経験を通じてよくなっていきそうです。

狂犬病予防法という法律があって、その法律では、犬が徘徊していたら捕獲しなくてはいけないということになっていて、だから、この日本では、野犬がほとんどいなかったけれども、ここさいきんでは、野犬の話題をごくふつうに聞くようになったし、野犬の産んだ仔犬が保護されるということも聞くようになりました。

そして、メイくんは、どうやら野犬の子らしいです。

野犬ていうのは、いわゆる野生の犬というニュアンスだし、やっぱり野生的なところがあります。そして、野犬の子となると、野生的な一面が残っている感じがすることがあったりします。もちろん、個体差があるので、野犬の感じがしない子だっていますけれども。

さいきんでは、保護犬を飼う方が増えたし、野犬の子を飼う方も増えたけれど、野犬の子は、野生的なところが残っている子の場合、飼いにくい一面がどうしてもあったりします。だから、人によっては、野犬の子を飼わない方がいい場合があります。野犬の子を飼いたいと思うその気持ちは、素晴らしいことかもしれないけれども、飼っていればそのうちプードルみたいな感じになると思っているようだとしたら、野犬の子を飼わない方がしあわせでいられるはずです。野犬の子を野犬の子のまま受け入れて、野犬の子として飼うつもりでいるのであれば、野犬の子を飼ってもいいと思います。

野犬の子は、けっこう癖が強い場合があるので、それをわかりながら飼ってあげられたら、飼い主さんと愛犬がおたがいにしあわせにいられるのかなと、そう思います。