Eita Kitazawa
- 2021年8月8日
- 読了時間: 2分

かんじかた

オーストラリアンラブラドゥードル（ミニチュアサイズ）のポットちゃん。数ヶ月前に体調が悪くなり、余命宣告までされたみたいで、一時はどうなることかと思っていたけれど、回復してとても元気になったポットちゃん。ひと安心です。

トリミングをしている最中に、「ちょっとようすがおかしいかな？」と思うことがごく希にあります。

ちょっとようすがおかしいと感じるのは、気のせいのときもあれば、気のせいではないときもありますけれど、ちょっとようすがおかしいと感じるときは、いちおう飼い主さんにお伝えしています。

ちょっとようすがおかしいくらいだと、動物病院で診てもらっても、とくにおかしいところはないと言われることが多いのですが、それでもごく希に、おかしいところが見つかるときもあったりします。

獣医さんは、そのワンちゃんとまめに会っているわけではないので、検査の数値とかで判断するわけですけれど、トリマーの場合だと、検査の数値を知ることはできませんが、でも、まめに会っているぶん、いつもとの違いをなんとなく感じるところがあったりします。

その、なんとなく感じるいつもとの違いが、検査の数値として現れているときは、獣医さんでもおかしいと感じるだろうし、数値として現れていなければ、気のせいということになるのかもしれません。

数値は、客観的なところがあって、誰がみてもその数値としてしかみることができないので、気のせいがありませんけれど、感じることは、主観的なところがあるので、気のせいということが起こりえます。感じるって言っても、正確に言うと、感じるもあれば、観じるもあるので、人それぞれどっちの「かんじる」をかんじているのかわかりませんが、まあどちらにしろ、おかしいなと思ったときに、異常が発見できて、それによって体調がよくなっていったときは、ひと安心するところです。