「絶体に飼うことはないだろうな~」って思う犬種が自分にはいくつかあって、そのなかのひとつがボーダーコリーでした。
ところが、里親を探しているボーダーコリーが一ヶ月前からわが家にいて、ゆるく里親を探していたけれど、このたび、わが家でそのボーダーコリーを飼うことにしました。名前はジェイク。絶体に飼うことはないと思っていた犬種を、飼うことになったわけです。
そもそもさいしょから、わが家で飼う前提でジェイクがやって来たわけですけれど、それでもジェイクを迎入れてくれる家庭があったらそれでもいいかなって思ってゆるく里親を探していましたが、どうやらそんな縁がなかったらしく、ジェイクはわが家の愛犬になりました。
ジェイクはフレンドリーだし、明るいし、穏やかだし、とてもいい性格をしています。健康面でちょっと気がかりなところがありますが、とても飼いやすい子だったりします。だから、ジェイクを飼いたい方がいてもおかしくはないところですが、性格がいいとか飼いやすいとかそんなことは関係なく、いないものはいないと言ったところなのかもしれません。
さて、ここから本題に入りますが、犬を飼ってしあわせになることがあれば、犬を飼ってしまったために不幸になってしまう場合も、じつはあります。犬を飼ってしまったために、というよりは、その子を飼ってしまったために不幸になってしまうことがあります。
じっさいのはなしですが、飼った愛犬がとても攻撃的な子で、その子が天寿を全うしてあの世へと旅立ったときに、その飼い主さんは、「犬はもう飼いません」とキッパリ言ってたことがあります。ぼくはその言葉を聞いて、「やっと解放されてよかったですね」と、こころのなかでそう思ったことがありました。
けっきょく、どの子を飼うかということに尽きるわけですけれど、もし、選んで飼い始めるのなら、しあわせになれる子を選んだ方がもちろんよかったりします。ところが、違う子を選んだ方がよかったんじゃないかな~って思うことが時々あって、癖があるのが分かりながらその子を選んだのならいいけれど、どうやらそうではなく、その癖に翻弄されながら飼っているのを見かけることがあったりします。人間の場合、結婚しても離婚という制度がありますけれど、犬の場合はそういう制度はないし、基本的に終生飼うことになるので、「やっと解放されてよかったですね」ということになってしまいます。もちろんそういう子だったとしても、しあわせになれればもちろんよかったりするし、どんな子だったとしてもたいせつにするべきではあるけれども、癖があるのが分かりながらだったとしても、現実はなかなか難しいところがありますね。
そもそもそれ以前に、ほんとうに選べるものなのか? と、疑問に思うことがありますけれど、「縁」という言葉があったりするので、選んでいるようでいて選んでいないということもあるのかもしれません。
そんな感じで、ジェイクが愛犬になりました。健康面は、これからなにもないことを祈るのみです。
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