性格が正反対の兄弟犬

Eita Kitazawa
5 日前
読了時間: 2分

トイプードルの虎太郎くん。けっこうビビりなおとこのこ。わりとマイペース気味なところもある虎太郎くんです。

虎太郎くんは、5ミリのバリカンで全身をカットしました。ショートカットスタイルです。

虎太郎くんは、虎太郎くんと同じ時に生まれた兄弟犬といつもいっしょにご来店します。その子はおんなのこなのですが、あかるくてフレンドリーで虎太郎くんとは正反対の性格をしています。別の家庭で飼われているとはいえ、犬の飼い方なんてどの家庭もそんなに大きく変わるわけではないので、飼い方によって正反対の性格になるとは考えにくいし、飼い方によって正反対の性格にさせようとするのはとても難しいことなので、性格の違いは生まれつきの可能性が高いです。性格の違いは生まれつきっていうことは、すごく臆病な保護犬がいたとすると、以前の飼い主さんの飼われ方がよくなかったとそのように言われがちですが、それが間違いだったりする可能性が高いです。劣悪な環境で飼われていたとしても穏やかなワンちゃんは穏やかなままが多いし、大切に飼われていても臆病なワンちゃんは臆病なままが多いです。こういう犬に対する理解が深まってくると、臆病な保護犬だったとしても以前の飼い主さんに対する文句を言える根拠がないわけだし、安易に文句も言えなくなってくるはずです。むしろ文句がない方がこころが穏やかにいられていいんじゃないかとも思います。