動物取扱責任者研修会

Eita Kitazawa
10月27日
読了時間: 2分

動物取扱業を営んでいる事業所には動物取扱責任者が必ずいなくてはいけません。動物取扱責任者のなりかたは説明を省きますが、動物取扱責任者は動物取扱責任者研修会に参加しなくてはいけなくて、今日はその研修会でした。

動物取扱業にはいくつかの分類があって、すべての分類は説明しませんが、今日の諏訪地域の動物取扱責任者研修会は、保管業、訓練業、競りあっせん業が主な対象でした。動物取扱業は地域によってわりと差があるらしく、SNSで見かけた情報がすべての地域で適用されているとは限らないところがあるかなと感じるところもあったりします。研修会の参加も、地域によって違いがあるみたいなことを聞いたこともあったりしました。

今日の研修会では、重症熱性血小板減少症候群（Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome ）、通称SFTSのことをわりと多めに話されていました。マダニから感染するSFTSは知ってたけれど、重症熱性血小板減少症候群のことは知りませんでした。SFTSは知ってるけれどわかってはない、という感じでしょうか。そういえば、今年はマダニではなくマダニより小さいツメダニが寄生していたワンちゃんが二頭ほどいたので、黒いフケみたいな小さいゴミがワンちゃんの体に付いていたらツメダニの可能性があるので注意した方がいいかもしれません。

こういう研修会って勉強にはなるけれど、けっして面白いものではないので、毎回楽しみにしているというわけではありません。今年も研修会がおわったという開放感を感じているところです。