仔犬の社会化

Eita Kitazawa
4 時間前
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ペキニーズプードルミックスのリリィちゃん。生後５ヶ月のおんなのこ。元気であかるくてお転婆なリリィちゃんです。

リリィちゃんは、９ミリのバリカンで体をカットして、四肢は形を整えるくらいにカットしました。

毛が伸びるワンちゃんだったらトリミングの為にトリミングサロンを利用することになるので、仔犬の社会化の為にはちょうどよい機会になります。僕としては、トリミングをすることが目的というよりは、仔犬の社会化という目的の為にトリミングという手段を使っているような感じになります。

最近では自宅トリミングをする飼い主さんもいますが、トリミングという目的の為だけならそれでいいけれども、仔犬の社会化となると、自宅でトリミングをするメリットはまったくありません。

今の日本では、犬を育てようと思っている飼い主さんはとても少なく感じます。大げさに言った方が伝わりやすいところがあるので、とても大げさにわかりやすく言うとなると、ただかわいがるだけの存在だったり、飼い主が癒やされる為だけの存在に犬がなっているところがあります。もちろんそういう一面はあるべきではあるけれど、だけどその一面ばかりになりすぎのところがあったりします。その結果、わがままなワンちゃんはとても増えました。しつけやトレーニングをしないで犬を育てようともしない飼い主さんが増えたという証拠のようなところかもしれません。

しつけやトレーニングをしているけれどしつけやトレーニングがうまくいかない、って感じている飼い主さんもいると思いますが、しつけやトレーニングをしようと思っているのだからそれで十分です。その飼い主さんの愛犬を見れば、しつけやトレーニングをしようと思っているニュアンスが出ているのでそれで大丈夫です。

ただかわいがるだけなのか、育てようと思っているのか、その違いは大きいです。