Eita Kitazawa
- 2022年3月26日
- 読了時間: 2分

今の時代の換毛期

柴犬の花梨（かりん）ちゃん。換毛期で毛が抜けそうだけど、でもまだ毛が抜けない花梨ちゃんです。

地域によるところもあるし、飼われている環境によるところもあるけれど、柴犬は、もうそろそろ換毛期を向かえます。

当店がある、長野県の八ヶ岳あたりだと、だいたい６月から７月の終わりくらいにかけて、換毛期を向かえる柴犬が多かったりします。

６月から７月の終わりにくらいに換毛期を向かえるんだとしたら、もうそろそろ換毛期を向かえるわけではないけれど、さいきん、換毛期という言葉をよく聞くので、換毛期について語ろうと思います。

今の時代だと、室内で柴犬を飼っている方が多いので、換毛期のタイミングにかなりばらつきがあったりします。今現在けっこう毛が抜けているようなら、それは、２月に迎える換毛期が、３月にずれた可能性があります。室内で飼われている柴犬は、２月くらいにごっそりと毛が抜けることがとても多かったりするので、そのタイミングが遅くなった可能性があります。

だから、この時期に換毛期を向かえても、６月から７月の終わりにまた換毛期を向かえて、そして、その次に、だいたい１０月から１１月頃に換毛期を向かえて、その次が、２月から３月に換毛期を迎えたりします。いろんな柴犬を観ていると、こんな感じの換毛期のパターンがとても多かったりします。

換毛期は、春と秋の１年に２回あると思っている方が多いけれど、今の時代の現実は、１年に３回換毛期があったりします。