プードルの今の断尾事情

Eita Kitazawa
3 日前
読了時間: 2分

プードルのモコくん。生後１０ヶ月のおとこのこ。とても穏やかなモコくんです。

モコくんは、5ミリのバリカンで全身をカットしました。ショートカットスタイルです。

モコくんは今の時点でけっこう大きくて、大きさでいうとトイサイズではなくミニチュアサイズのプードルになります。

日本では2024年8月1日からプードルの断尾が禁止になっています。だからそれ以降に生まれたプードルの尾は長くなっているはずです。モコくんの尾も長いのですが、ついさいきん会ったプードルの仔犬は断尾されていました。断尾された尾の長さをみると、プードルの断尾のことをよく知っている人が断尾をしたかどうかがすぐにわかるのですが、よく知らない人が断尾をすると尾を短くする傾向があります。プードルの断尾はブリーダー自身がすることが多いのですが、なんらかの理由で獣医さんが断尾をすると、尾が短すぎになっていることがよくあります。そうなると、さいきん会ったプードルの仔犬は獣医さんが断尾をした可能性があるし、獣医さんはプードルの断尾が禁止になったことを知らない可能性があるのかもしれません。獣医さんは動物の医療のことに関しては詳しいけれど、動物の医療以外のことに関しては詳しくないことだってあります。トリマーだけが知っている犬のこともあるし、ブリーダーだけが知っている犬のこともあるし、ドッグトレーナーだけが知っている犬のことだってあります。だから、同じ犬のことなのにSNSとかでは獣医とトリマーとブリーダーとドッグトレーナーで違うことを言ってたりすることもあったりします。それが、お互いに足を引っ張るようなことになっているのであればよくないことかもしれませんけれど、お互いに足りないところを補えているのであればいいかなと思うのです。