Eita Kitazawa
- 2022年7月24日
- 読了時間: 3分

エネルギッシュ

ボーダーコリーのゼロくん。生後９ヶ月のおとこの子。愛想がよく、とても元気でわんぱくだけど、もうちょっと落ち着きがほしいゼロくんです。

ボーダーコリーに限らずすべてのワンちゃんに言えることですが、エネルギッシュすぎて落ち着きがないワンちゃんがいます。

エネルギーが有り余っていると、そのエネルギーが漏れて、その漏れたエネルギーが落ち着きがないという表現になっているのかもしれませんが、幼いこどもとかも、うれしいことが起こると落ち着きがなくなることがありますけれど、それも同じようなことなのかもしれません。

エネルギーが有り余っていて落ち着きがないのであれば、エネルギーを使えば落ち着くということが言えたりします。だから、運動を多めにすればいいと思われがちですが、ところが、ボーダーコリーは牧羊犬なので、一日中運動しても疲れることがないくらい、そのくらいのエネルギーがあるので、尋常じゃないくらい運動量を多くしないと落ち着かせるのは難しいところかもしれません。そうなると、運動量を多くして落ち着かせることは、あまり現実的ではないことなのかもしれません。

運動以外でエネルギーを使うことは、頭を使うということもエネルギーを使うことになると思います。「頭を使いすぎて疲れた～」という言葉はよく聞くことなので、頭を使うことはエネルギーを使っているということになっているのかもしれません。

ボーダーコリーは賢い犬種だと言われていますが、もしかしたらその理由のひとつは、エネルギッシュだからいろんなことを覚えられるエネルギーがある、ということなのかもしれません。

だから、いろんなことを覚えさせれば、その分エネルギーを使うことになるので、いろんなことを覚えれば覚えるほど落ち着いてくる、ということが言えるし、いろんなことを覚えたボーダーコリーをテレビとかで観ると、落ち着きがあることが多かったりします。

そういうことなので、落ち着きがないボーダーコリーは、運動量を多くするとともに頭を使わせるようにすれば、落ち着きが出てくる可能性があるし、運動量を多くするとともに頭を使わせるには、ドッグスポーツをするのが一番手っ取り早いので、だからボーダーコリーは、ドッグスポーツに向いているのかもしれません。