いわゆる売れ残り

Eita Kitazawa
5月9日
読了時間: 2分

マルチーズとダックスのミックス犬のイヨくん。生後９ヶ月のおとこのこ。とても穏やかなイヨくんです。

イヨくんは、飼ってくれる飼い主さんがなかなか現れなかったらしく、いわゆる売れ残りのワンちゃんだったらしいです。

いわゆる売れ残りのワンちゃんは、売れ残っていればいるほどそのあいだに犬の社会化ができていることがおおく、飼いやすい場合がおおいのですが、一般の飼い主さんにはなかなかそういうことが理解されてないところがあります。たとえるなら、ソムリエがいいと思っているワインなのに、なぜかみんなが飲まないワインと同じようなものだと思います。僕はホームセンターに行ったときにペットコーナーを必ずチェックするのですが、「このワンちゃんを飼うのなら飼い主さんはしあわせになりそうだな」って思うワンちゃんがいることもありますが、そういうワンちゃんって成長して大きくなってたりすることがおおいです。

この犬種でこういう毛色でこういうサイズのワンちゃんを飼いたいっていうのももちろんいいけれど、飼いたい犬種ではないし好きな毛色でもないしサイズもいまいちかもしれないけれども、「こういうワンちゃんといっしょに生活をするとしあわせになりそうかもしれない」という選び方もいいと思います。こだわることもたいせつだけど、こだわらないほうがしあわせになりやすいところがありそうな気もしてしまいます。