2021年5月20日読了時間: 2分

珍しいやわらかい毛

ノーフォークテリアのもずくちゃん。元気いっぱいの女の子。どこをどう見てもお転婆なもずくちゃんです。

ノーフォークテリアは、ふつう、毛が硬い犬種です。

その硬い毛を、ハサミやバリカンで切るのをずっと続けていくと、徐々に毛が柔らかくなっていきます。ところが毛を抜くと、また新たに硬い毛が生えてきます。

硬い毛が抜けずに残ると、毛が柔らかくなっていくということですけれど、どうしてそのようになるのか、その理屈を知っている人って、たぶんいないような気がします。毛を抜けば硬い毛が生えてくるというその事実しか語られることがなかったりします。

それはさておき、ノーフォークテリアは、硬い毛が生えているのがふつうですけれど、ハサミやバリカンで毛を切っていて、それで毛が柔らかくなっているのではなく、生まれつき柔らかい毛が生えているノーフォークテリアがごくまれにいます。ノーフォークテリアだけではなく、硬い毛が生えてくる犬種すべてに言えるのかもしれないけれど、そういう子がごくまれにいたりします。

もずくちゃんは、生まれつき毛が柔らかいのですが、もずくちゃんと初めて会ったとき、「ノーフォークテリアにも生まれつき毛が柔らかい子がいるんだー」って思ったくらい、そのくらい珍しいことだったりします。

イレギュラーではあるけれど、毛が柔らくっても、かわいいものはかわいいものですね。