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執筆者の写真Eita Kitazawa

退色

ミニチュアシュナウザーのルナくん。ちょうど1歳になったおとこのこ。わりとマイペースな感じのルナくんです。


ミニチュアシュナウザーは、仔犬の頃がいちばん毛色が濃くて、成犬になると毛色が薄くなっていきます。毛を抜くプラッキングというトリミングの技法をすると、毛の生え替わりのサイクルが一番最初に戻るので、ミニチュアシュナウザーだと毛が硬くなり毛色も濃くなります。バリカンやハサミで毛をカットし続けると毛が抜けないので、毛は柔らかくなり、どんどん退色していきます。

ルナくんは1歳になったばかりなので、背中の毛は濃いめですが、プラッキングはしてないので、毛は柔らかいです。

今現在このくらいの毛の濃さなので、これからそんなに毛色は薄くなりそうにない、と、飼い主さんにお伝えしましたけれども、あとでじっくり考えたら、毛色はもっと薄くなる可能性はあります。思っている以上に、ミニチュアシュナウザーは退色していきます。



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