血統

2021年11月13日読了時間: 3分

ボーダーコリーのジェイク。わが家の愛犬です。賢い犬種と言われているボーダーコリーだけど、そんなに賢い感じがしないお茶目なジェイクです。

ボーダーコリーは賢い犬種として有名ですが、愛犬のジェイクはそんなに賢い感じがしません。

そもそも、賢いって感じるときはどういうときかというと、たった数回だけやっただけなのにそれでも覚えたりするときは、賢いなって思うけれど、ジェイクはとくにそんなことはなく、ずば抜けて賢い感じはまったくありません。

じゃあ、賢い犬種で有名なボーダーコリーは、実は賢くない犬種なのかというと、まったくそんなことはなく、ずば抜けて賢いボーダーコリーもいるわけです。

では、あまり賢くないボーダーコリーと、ずば抜けて賢いボーダーコリーがいるのはなぜなのかというと、ボーダーコリーは、リアルな牧羊犬もいるし、フリスビードッグなどのドッグスポーツに向いてる子もいるし、ドッグショーで活躍できそうな容姿の子もいます。

牧羊犬として使おうと思っているときは、牧羊犬に向いているような子が生まれるように、目的を持って繁殖するわけだし、フリスビードッグなのどドッグスポーツを楽しみたいとなると、ドッグスポーツに向いているような子が生まれるように、目的を持って繁殖するわけだし、ドッグショーにチャレンジしたいのなら、犬質がより良くなるように、目的を持って繁殖するようになるわけです。

そうなると、その目的に叶った血統が出来てきて、その目的に叶ったボーダーコリーが生まれてくるようになります。そうなると、あまり賢くないボーダーコリーと、ずば抜けて賢いボーダーコリーがいるようになるのです。ボーダーコリーは、目的をもって繁殖されることがわりとおおい犬種なので、その目的の数だけ血統が出来てきてしまうし、だから、同じ犬種のボーダーコリーではあるけれど、その血統によって、賢さも見た目も違うボーダーコリーがいるようになります。

このように目的が違うようなことがある犬種の場合は、シェパードとかもそうですけれど、だいたいこんな感じになっています。