2022年3月8日読了時間: 3分

登録頭数

キャバリアキングチャールズスパニエルのよつばちゃん。とてもおだやかな女の子で、とても平和なよつばちゃんです。

ジャパンケネルクラブという血統書を発行しているところに入会していると、『Gazette』という会報誌が毎月届きます。その『Gazette』の３月号に、一年間の登録頭数のデータが載ってたりしますが、そのデータを見るのを毎年楽しみにしていたりします。

その一年間だけの登録頭数のデータなので、その一年間に生まれた仔犬と、輸入されたりして登録された犬の総数だと思ってもらえればいいかもしれません。だから、犬の総登録頭数ではないけれど、でもそこからいろいろと読み解くことができるので、そういうのがとても楽しかったりします。

ちなみに２０２１年の全体の登録頭数がだいたい３２万頭で、２０２０年の登録頭数がだいたい３０万頭だから、登録頭数が２万頭増えたことになります。

ちなみに、ものすごく大雑把に計算してみると、一頭あたりちょっと少なめだけど２０万だと仮定して、それに３２万を掛けてみると、６４０億になります。それを単純に４７都道府県で割ってみると、ひとつの都道府県あたり、だいたい１３億ちょっとくらいということになりますが、これが多いのか少ないのかわかりませんが、儲かっていたら、ブリーダーはきっと崩壊しません。

お金のはなしをしてると、いやらしく感じる人がいるかもしれないので、違う話題にしますけれど、キャバリアキングチャールズスパニエルっていうと、犬種名が長すぎるのでキャバリアと呼んでいきますが、キャバリアは、イタリアングレーハウンドとかペキニーズと同じくらいの登録頭数だったりします。だから、街中でイタリアングレーハウンドとかペキニーズを見かけるくらいなのと同じくらいの頭数がいるって言うことになりますが、多くはないけれど少なくもないような、そんな感じの頭数かもしれません。

そのように言われてもわかりにくいかもしれませんので、キャバリアの頭数の２８倍いるのがプードルだったりします。でもこれもわかりにくそうなので、キャバリアの頭数の２倍いるのがゴールデンレトリーバーです。たぶんこれがきっと、ピンとくる例えのような気がします。

だからやっぱり、多くはないけれど少なくもないのがキャバリアキングチャールズスパニエルなんだと思います。