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執筆者の写真Eita Kitazawa

犬をコントロールしやすいもの

ゴールデンレトリーバーのむぎくん。フレンドリーだけどちょっと神経質なところもある、けっこうマイペースなむぎくんです。


軽自動車だろうと大型トラックだろうと、どっちも運転手がコントロールしなければ車は動きません。それは犬も同じで、小型犬だろうと大型犬だろうと、飼い主さんがコントロールしなければ犬は自分勝手に動きまわったりします。


犬が自分勝手に動きまわったとしても、小型犬だったら、抱き上げてしまえば、大雑把ではあるけれどもいちおうコントロールすることが出来ます。ところが大型犬の場合は抱き上げるというわけにもいかず、愛犬をコントロールする技術がどうしても必要になります。


犬をコントロールしやすいのは締まる首輪のチョークだったりするのですが、締まる首輪だからといって首を絞めるためにチョークを使うわけではなく、犬をコントロールするためにチョークを使っています。だから、犬をコントロールするのが下手な人だと、首が絞まってしまうことがあるかもしれません。


そういうことだからなのかもしれないけれど、首が絞まるチョークより、ふつうの首輪を使う飼い主さんのほうが多いし、最近だと、首輪より胴輪を使う飼い主さんのほうが多かったりします。ところが、犬をいちばんコントロールしにくいのが、実は胴輪だったりします。


犬をコントロールしていないと、犬がどんどんわがままになっていく傾向があるので、胴輪を使う飼い主さんが増えたということは、それだけわがままなワンちゃんが増えることになるし、実際にわがままなワンちゃんはむかしより増えたような気がすごくします。むかしはチョークを使っている飼い主さんはけっこう多かったので、そのぶん犬と意思疎通がしやすいところがあったし、わがままなワンちゃんは今より少なかったです。


だからといって、胴輪がいけないわけではなく、チョークで犬をコントロールしていくと、自然と犬と意思疎通ができてくるようになるので、意思疎通ができるようになったら、その時点で胴輪なり首輪にしてもらえればいいと思います。


胴輪で犬を訓練してるドッグトレーナーはたぶんいないと思うし、ほとんどのドッグトレーナーはチョークを使っているはずです。首が絞まる道具を使うだけで、すぐに虐待だと言われてしまうところがありそうな今の世の中だから、チョークを使いにくいところがあるかもしれないけれど、コントロールのしやすさはチョークにまさるものはないので、愛犬に振り回されているようであれば、正しいチョークの使い方を覚えてからチョークを使うといいと思います。



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