2022年10月22日読了時間: 2分

動物取扱責任者研修会

このあいだの月曜日のことですが、動物取扱責任者研修会に行ってきました。

動物取扱業を営んでいると、その営業所には動物取扱責任者が必ず一人いなくてはいけなくて、動物取扱責任者は、動物取扱責任者研修会に参加しなくてはいけなくて、そういうことが法律で決まってたりします。

動物取扱責任者になるには、動物取扱責任者の要件として認められている資格っていうのがあって、その資格を取らなくてはいけなくなるし、そのうえに、六ヶ月間の実務経験が必要になったりします。ブリーダーの資格が取れるっていうネット広告をよく見かけますが、要件として認められている資格の例に、そのネット広告に出てくるブリーダーの資格は入っていないし、そもそも六ヶ月間の実務経験が必要になるので、ネット広告に出てくるブリーダーの資格を取ったとしても、決して業としてのブリーダーにはなれません。この広告を見るたびに、「訴えられないのかな？」って思ったりします。

動物取扱業には、保管業とか、犬猫の販売業とか、展示業とか、他にもいくつか業があるけれど、今まではどの業でも動物取扱責任者研修会に毎年参加しなくてはいけなかったけれど、今度からは毎年参加ではなくなって、その業によって、参加する年があったり参加しない年があったりするようになりました。当展の場合だと、２年参加で１年不参加になる感じです。

動物に関する法律は本当に厳しくなったし、動物取扱業をはじめるのも簡単ではなくなったし、それだけ動物の価値が高くなったのかもしれません。