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執筆者の写真Eita Kitazawa

ミニチュア

おだやかなポットちゃん。ちょっとさみしがりやかな~って思うところがあるけれど、でも、ちょっとさみしがりやなところがとてもかわいいところ。いつも愛想ふりまくかわいいポットちゃんです。



ポットちゃんは、ミニチュアサイズのオーストラリアンラブラドゥードルです。

オーストラリアンラブラドゥードルは、大きい方からスタンダード、ミディアム、ミニチュアと、この三つのサイズがあります。大きいのがスタンダードと呼ばれていると言うことは、大きいサイズから徐々にサイズダウンしてきたということになるわけです。


ちなみにプードルも同じで、大きい方からスタンダード、ミディアム、ミニチュアがあって、それよりも小さいサイズがプードルにはあり、それをトイと呼んでいます。

そもそもごくふつうに考えると、ミニチュアが一番小さいサイズになりそうな気がするところですが、ミニチュアよりも小さいのがトイと呼ばれているという、そんなおかしなことになっているわけですけれど。


ではなぜそうなったのかというと、それはたぶん、「ミニチュアよりも小さくなるわけないじゃん」って、当時の人はそう思っていたのかもしれません。ところが、今のティーカップと呼ばれるトイより小さいサイズのプードルが出てきたのと同じように、当時の人が勝手にミニチュアより小さいサイズのプードルを作出しはじめて、ミニチュアより小さいサイズのプードルのことを、勝手にトイって呼んでいたのかもしれません。それが今現在では、トイも正式なサイズと認められるようになったということだと思います。

だからトイって、かなり歴史が浅く、アメリカでは1943年、イギリスでは1957年になって、正式なサイズとして認められたらしいです。


ちなみにティーカップというサイズは、認められているサイズではなく、勝手にそう呼んでいるサイズですけれど、じゃあそのうちティーカップも正式に認められる可能性があるかというと、その可能性はかなり低いです。こういうのって、原産国が決めるということになっているので、プードルの原産国のフランスで、かなり真剣にティーカップというサイズを作出しようとしているのなら、正式に認められる可能性があるかもしれないけれども、この日本でかなり真剣にティーカップというサイズを作出したところで、認められることはないことでしょう。


けれども、アメリカで繁殖された秋田犬がアメリカンアキタという秋田犬とは別の犬種として正式に認められたのと同じように、それと同じような感じなら、可能性はあるかもしれません。仮にもしそうなったとしたら、ジャパニーズティーカッププードルというようになるかもしれませんけれど、もしかしたら海外でもティーカップというサイズを真剣に作出している人がいるかもしれないので、そこらへんはどうなるのかはわからないところです。


オーストラリアンラブラドゥードルも、正式に認められている犬種ではないけれど、将来的にどうなるかはわからないところです。



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