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執筆者の写真Eita Kitazawa

ミディアムプードル

ミディアムプードルのムギちゃん。とてもげんきなおんなのこ。ひとなつこくてとてもあかるいムギちゃんです。


いまの日本では、スタンダードが体高45センチ超、60センチ以下で、プラス2センチまでは許容されていて、ミディアムが体高35センチ超45センチ以下、ミニチュアが28センチ超35センチ以下で、トイが体高24センチ超で、マイナス1センチまでは許容されていて、上限は28センチで、理想体高は25センチ、ということにプードルはなっています。

以前はミディアムサイズがなく、スタンダードが体高38センチ以上で、ミニチュアが体高28センチ~38センチ、トイが体高28センチ以下で、体高は26センチが望ましい、ということになっていました。

今と昔でサイズが違ったり、ミディアムというサイズがなぜできたのかというと、日本はFCIに加盟していて、その犬種の原産国の犬種標準を適用するのがFCIのルールらしく、プードルの原産国フランスの犬種標準は、ミディアムサイズがある区分けになっているからなのだと思います。

では、昔のサイズはなにを参考にしたのかというと、それはアメリカです。アメリカでは、スタンダードが体高15インチ(38.1センチ)以上、ミニチュアが体高15インチ(38.1センチ)以下10インチ(25.4センチ)以上、トイが体高10インチ(25.4センチ)以下、ということでしたけれど、今現在もアメリカはこのサイズを使っているのかどうかはちょっとわかりません。

ミディアムプードルのムギちゃんは、アメリカだと、スタンダードプードルになるのか、それともミニチュアプードルなるのか、どっちになるのかわからないくらいの大きさです。

話が変わりますけれど、ウェストミンスターケネルクラブドッグショーという有名なドッグショーがアメリカで毎年開催されます。一番のことをBISと言うのですが、今年のBISはミニチュアプードルでした。そして、ドッグショーで犬を引く人のことをハンドラーと言うのですけれど、BISになったミニチュアプードルのハンドラーは日本人だったりします。日本人と言ってもアメリカに移住している方なのですが、今では日本人が海外に住んでいても珍しくはないのかもしれませんけれど、その方は昔からアメリカに移住していて、僕が見習い時代だった頃にもその方のことがよく話に出てきたりしていました。プードルのハンドラーで世界的にとても有名な方ですけれど、僕は直接お会いしたことはないし、お見かけしたこともたぶんないですけれど、こういうことがあると、うれしいきもちになったりします。



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