8月25日読了時間: 2分

シニア犬のトリミング

ヨークシャーテリアのソラちゃん。１６歳のおばあちゃん。足腰はしっかりしているし、とても元気なソラちゃんです。

ソラちゃんはあと数ヶ月で17歳になります。

痩せてなく肉付きもいいし、足腰は少し衰えてきてるところがあるけれどトリミング中はふつうに立っていられるし、ちゃんと歩けるし、年齢のわりにはとてもしっかりしています。

だけど、心臓がちょっと悪く、いったん咳が出ると咳が止まりにくいところがあります。咳が出ないように気をつけているけれど、でも、ちょっとした刺激でも咳が出てしまうので、なかなか難しいところがあります。

このような状態のときでもトリミングができるのかというと、それは、そのときによりきりになります。体調は日々変化するし、そのわんちゃんによっても違いがあるので、ソラちゃんと同じ16歳だったとしても、トリミングをしないほうがいいことだってあります。

シニア犬でもトリミングができるかどうかを聞かれることがありますが、大雑把にシニア犬とくくられると返答にとても困ってしまいます。結局、そのときのそのワンちゃん次第になってしまうので、トリミングをするそのときにならないとこたえられるものではありません。からだに一番負担がかかる作業がシャンプーなので、そのときの体調によっては、シャンプーだけ省いて、爪切りや耳掃除や体のカットだけをするようになります。いつか、シャンプーができなくなるときがやってくるので、シャンプーができるうちは、まだまだ大丈夫です。