2022年5月28日読了時間: 2分

ゴールデンレトリーバーの飾り毛カット

ゴールデンレトリーバーのむぎくん。ちょいこわがりだけど、けっこうフレンドリーなむぎくんです。

むぎくんは、胸と前肢とお腹の下とお尻の飾り毛をカットしたスタイルです。

これから暑い季節になっていくと、涼しくなるように、愛犬の毛を短くカットしたい飼い主さんが多くなってきます。ゴールデンレトリーバーもその例にもれず、全身の毛を短くしたいと思うかもしれません。

SNSとかでも、全身の毛を短くカットしたゴールデンレトリーバーを見かけることがあるかもしれませんが、毛を短くカットしたあとに、毛が元どおりに戻るかというと、必ずしもそうとも言えないところがあります。

ポメラニアンとかに多いのですが、毛を短くカットしたあとに、毛が生えてこなくなる症状になることがありますが、その症状のことを毛刈り後脱毛症と言ってたりします。ゴールデンレトリーバーの毛質的に言って、毛刈り後脱毛症の症状がでる可能性がまったくないとは言えないところがあって、ぼくとしては、ゴールデンレトリーバーの全身の毛を短くカットすることはオススメしてなかったりします。

もちろん、毛刈り後脱毛症の症状になるかもしれないリスクがあることを理解しながら全身の毛を短くカットするのであればいいし、全身の毛を短くカットしても、また元どおりの毛の長さに戻ることだってたくさんあるし、実際に毛刈り後脱毛症の症状が出るかどうかは、実際に毛を短くカットしてみないことにはどうなるのかわかりません。

オススメはしてないけれど、飼い主さんの自己責任でゴールデンレトリーバーの全身の毛を短くカットしたっていいと思うし、全身の毛を短くカットするのが不安だったら、飾り毛をカットするくらいがいいと思います。