2022年3月4日読了時間: 3分

オオカミには無い

シベリアンハスキーのマロくん。さわやかでマイペースな男の子。すぐに調子に乗るお調子者のマロくんです。

ハスキーって、見た目がオオカミに似ているって言われることがあります。模様がハッキリしているオオカミって言われると、まあたしかにそんな雰囲気が感じられたりします。

はなしが変わりますが、ぼくは、動物のテレビ番組をものすごく観てたりします。レコーダーに動物の番組を勝手に録画するように設定しているので、動物の番組ってこんなにあるんだって思うくらい録画されていたりします。だから、観る番組の八割くらいは動物の番組になっているかもしれません。

そして、ついさっきの動物の番組ですけれど、白い超大型犬のグレートピレニーズが出ていました。ほとんどの犬種は、前脚に狼爪っていう爪が生えていて、後ろ脚には狼爪が基本的には生えていないけれど、グレートピレニーズは、前脚と後ろ脚に狼爪が生えているのが特徴だったりします。

そして、後ろ脚の狼爪は、オオカミの名残だと言われることが多いのですが、でも、実は、オオカミの後ろ脚には狼爪は無かったりします。動物の番組にオオカミが出ていれば、後ろ脚をよく見るのですが、どう見ても狼爪はないし、動物園に行ったときにオオカミを見たときも、どう見ても後ろ脚に狼爪は無かったです。

そしてさらに、さっきの動物の番組にボルゾイが出ていたけれど、ボルゾイを紹介するときの犬のシルエットが、どう見てもシェパードだったりするし、けっこう前の動物の番組だけど、フレンチブルドッグをパグだと紹介していたこともありました。

動物のことをよく知っている人が番組を作っているわけではないとは言え、正しいことを伝えるべきのような気がします。いろんな動物の番組を観ていると、そういうことはけっこう多いし、間違ってはないけれど、でも正しくもないようなことも多かったりするし、観た人が感動するように、大げさな表現を使っていることもあったりするし、まあそこは、自分も人のことは言えないかもしれませんけれども。

まあでも、そういうのが、テレビの番組なんだと思います。