Eita Kitazawa
- 2022年1月8日
- 読了時間: 3分

この世に残してきた愛犬への気がかり

トイプードルのまめくん。さいきん家族が変わってしまったけれど、あいかわらず明るくてフレンドリーです。まめくんは元気でやっています。

そういうことは、ごくまれではあるけれど、飼い主さんが愛犬より先に亡くなってしまうことがあります。飼い主さんのご家族が、そのままその愛犬を飼うことがほとんどではあるけれど、ごくまれに、違う家庭に行かざるをえないようなことがあります。

亡くなられた飼い主さんにとっては、とても気がかりなことではありますけれど、亡くなられたときに、こころも一緒に消滅するのであれば、そんなことを心配する必要はないけれど、身体が消滅してもこころがそのまま残るものだとしたら、飼い主さんが亡くなったあとでも、飼い主さんは今でもそのまま気がかりだったりします。だけど、亡くなられた方は手足がないので、気がかりだったとしても、直接的にはどうすることもできなかったりします。

だけど、亡くなられた方が夢に出てきていろいろと伝えてきた、っていうことが言われてたりするし、そういうことがあるかもしれないけれど、だけどもし、亡くなられた方の立場になるとすると、夢のなかで伝えたところで、起きたらすぐに夢を忘れてしまうことだってあるので、もっと確実に伝える方法を考えるような気がするところです。

だとすると、もっと直接伝えた方がいいと言うことになると思うので、そうなると、一番確実なのは、その人の考えのなかに、亡くなられた方の考えをいれてしまえばいいような気がするところです。そうなると、自分の考えは、ふつうは自分の考えだけだと思っているので、その考えのなかに亡くなられた方の考えが入っているなんて思うことはないけれど、亡くなられた方にとっては、気がかりだったことが伝わったかもしれないわけです。

となると、亡くなられた方が考えているということは、脳がなくても考えられているということになるし、脳が考えているわけではないということになってしまうかもしれません。

そんな小難しいことなんかよりも、亡くなられた方がどんなことを考えているのかなって思えば、亡くなられた方の思いがすぐにわかるような気がします。そんなことは、汚れていない子どものほうがすぐに思いつくことなのかもしれません。